医療情報のネットワーク化に向けた地域医師会の取り組み

5 10 2009

白山ののいち医師会主催「地域医療のICT化推進懇談会」の趣旨と(過去の)プログラム
                    情報ネットワーク委員会

広く”医療情報のネットワーク化”を目指す日医ORCAプロジェクトは2002年3月、正式スタートし、事業の一環としてオープンソースのレセコン用ソフトウェア「日医標準レセプトソフト」初版を同年12月リリースしました。3年後(2005年)には、日レセはレセプト請求情報標準化のための「レセプト電算処理システム」機能を無料で標準実装しました。
一方、医療分野の情報化を重点的に推進したい政府(IT戦略本部)は翌年(2006年)1月、06年以降のIT国家戦略「IT新改革戦略」を策定し、レセプト完全オンライン化を含む具体的な改革目標を決定しました。このため、地域医師会として、日本医師会、県医師会とともにレセプト請求オンライン化の義務化に反対しつつ、レセ電普及などを含む医療ICT(IT)化、医療構造改革により積極的に取り組むため、同年7月31日「第1回地域医療のICT化推進懇談会」を開催しました。石川県医師会にご共催いただき、下記のとおり日医ITフェアと日医IT認定サポート事業所による日レセ展示、説明会の同時開催形式で年1回行い、継続しました。

第1回 平成18年 7月31日(月) 18時30分~21時00分
          (石川県各郡市医師会会員および医療機関スタッフ参加者数 **人)
テーマ 「地域医療のICT化推進 医療ソリューション情報と紹介」
講 演 「ORCAプロジェクトの現状と未来」
    日医総研 主任研究員 上野智明
    ORCAサポートセンタ センター長 永島道夫
第2回 平成19年11月28日(水) 17時30分~21時00分 (同参加者 **人)
テーマ 「電子レセプトと試行的オンライン請求システム」
講 演 「石川県におけるレセプト電算処理システムの普及状況等について」
    石川県社会保険診療報酬支払基金企画調整課
    課長 児玉 孝 副長 井野 真
    「ORCAプロジェクトとレセプトオンライン化」
    日医総研 主任研究員 秋元 宏
第3回 平成20年10月22日(水) 17時30分~21時00分 (同参加者 **人)
テーマ 「医療情報のオンライン活用とセキュリティ」
講 演 「ORCAプロジェクトと日医認証局(Healthcare PKI)」
    日医総研 主任研究員 矢野 一博
第4回 平成21年 7月29日(水) 17時30分~21時00分 (同参加者 **人)
テーマ 「レセプト請求事務のオンライン処理とネットワーク回線」
講演  「オンライン請求と日レセ(ORCA)の現状」
    日医総研 主任研究員 秋元 宏

計4回の懇談会開催の効果について判定は難しいのですが(下記資料をご参照下さい)、
 中 略
会員各位、各医療機関スタッフの皆様のご協力に感謝いたします。

共 催 石川県医師会
    株式会社 石川コンピュータ・センター
    株式会社 コンダクト(第1、2回は株式会社 トピアシステム)
    株式会社 北陸システムセンター
    株式会社 シィ・エム・エス本社(愛知)
また、第3回では、日レセと連携する電子カルテのうち、開発メーカーのご協力により 「DOCTOR’S DESK II」、「WINESTYLE」2機種の展示も行いました。
以上

参考資料 石川県社会保険診療報酬支払基金 平成21年△月
レセプト電算処理システム・オンライン請求システム郡市別普及状況(医科)
※ 普及率をレセプト件数ではなく、医療機関数で集計しました。
  略