Google Apps – government cloud – community cloud

20 09 2010

Google社提供の Google Apps for Government (米政府特別仕様)は米国の連邦情報セキュリティマネジメント法 (FISMA フィスマ)に世界で初めて対応し、2010年7月26日始動しました。
Twitter
http://twitter.com/hnma_umin/status/21280606979

Google Apps and Government
http://www.federalnewsradio.com/?sid=2011915&nid=35
http://www.google.com/apps/intl/en/government/trust.html
Tuesday, September 15, 2009 at 11:45 AM
http://googleenterprise.blogspot.com/2009/09/google-apps-and-government.html

http://googleenterprise.blogspot.com/2010/08/las-move-to-google-apps-continues-apace.html
米国カリフォルニア州ロサンゼルス市議会 満場一致でクラウド Google Apps for Government (米政府特別仕様)移行に賛成 (2010年8月4日)。すでに市職員 1万人利用。納税者の 550万米ドル超を節約と予測。
Twitter
http://twitter.com/hnma_umin/status/24980033910

以下は パブリッククラウド (public cloud)に関しての情報です。
Google Apps 基本セキュリティ情報:米国公認会計士協会が策定したセキュリティ監査基準「SAS 70 Type II」認定取得。データ管理はGoogle独自開発の分散処理ファイルシステム「Google File System」 http://journal.mycom.co.jp/series/gapps-sec/001/ 2010/3/10 ベイテック社長解説, マイコミジャーナル
Twitter
http://twitter.com/hnma_umin/status/24830527587

クラウドとは、(物理的でない)論理的に特定のリソースプール(ネットワーク上のサーバー機能の仮想空間)を、プライベート、コミュニティ、不特定多数(パブリック)などで使い分け可能なサービスです。
インターネット上で一般公開しない、ファイアウォール内のデータ管理は (クラウドであれば プライベート・クラウドを含む)はもちろん、安全性は高い。
一方、インターネット上の不特定多数が共有するパブリッククラウド (public cloud)を考えるとき、Google がその代表ですが、このネットワーク・インフラは異質です。
第一に、Google が世界中で運用しているサーバ台数はすでに 100万台を超えていると試算されております。確かに、2009年12月、高度・巧妙なクラッカー(上位で???が関係と示唆されています)により Gmail のアカウント 2人分が奪取されましたが、原因は IE6 および Adobe Reader のゼロデイ脆弱性によるものでしたので、Google は”とばっちり”。Google 検索サービスが中国から撤退する原因の 1つとなった事件のことです。Google のクラウドがセキュリティ面で笊のようなものであれば、100万台を運営する企業にはなっていないはず。
もう一点は、Google Apps です。企業、学校などが利用しています。企業数は全世界で 200万社以上(2009年10月現在) です。さらに家庭、小規模事業所など 1,000万人以上が使っているといわれています。

[追加情報]
Twitter社の女性事務系職員 1人の個人メールアカウント (Gmail)が hackされて、Google Apps に不正アクセスされた。経営幹部の会議議事録などを社内で共有するための同クラウドに彼女が使用した個人パスワードは「password」だった。Google側の脆弱性でないので、継続使用中(同社blog 2009年7月15日)。参照ページ 藤シロー氏ブログ http://maclalala2.wordpress.com/2009/07/20/ など
Twitter
http://twitter.com/hnma_umin/status/24276508097


操作

Information

コメントを残す